タバコの本数を減らす禁煙方法は本当に効果的?

タバコをやめようと思っているのに、なかなかやめられないという人も多いでしょう。
タバコにはニコチンと呼ばれる依存性物質が含まれています。
このニコチンは一度依存状態に陥ってしまうと、本数を減らすだけでもストレスになってしまうという大変厄介な物質なのです。
それでも無理に減らすと、時には離脱症状が生じてしまうため大変危険です。
そのため、禁煙を目指す場合には無理のない範囲で、出来れば医師の診察を受けながら、治療を進めていくことが望ましいとされています。
しかし、タバコの本数を減らす方法は本当に効果的なのでしょうか。

実際には禁煙は非常に大変です。
精神的な苦痛も伴いますし、期間中はストレスもたまっていくと思います。最初は離脱症状も出ていくかもしれません。
しかしそのつらい時期を乗り越えてタバコの本数を減らすことによって、長い目でみれば確かに効果が出ていきます。
まず、癌化のリスクが格段に下がります。
これは肺癌だけでなく、体中にできるありとあらゆる癌の発生率が下がっていくことが報告されています。
また、皮膚が健康になっていくので、くすみやしわができにくくなっていきます。
同様に歯もきれいで頑丈になっていくので、整容面でも効果は大きいと言えるでしょう。

一度禁煙を達成すると継続率は上がっていきます。
再度タバコを吸い始めることはあまりありませんから、継続率が上昇していくのは当然ですが、これはつらい時期を乗り越えれば、確かに禁煙の効果が得られることの裏付けともいうことができます。
健康面や整容面など、多方面でのメリットが見込まれるので、もし少しでも意思があるのであればできるだけ早く、禁煙を開始することをおすすめします。
禁煙は始める時期が早ければ早いほど、成功率は上がっていきます。
逆に続けてしまうと、より抜け出しにくくなってしまうのです。まだ試していない方は、一度禁煙を考えてみるのも良いかもしれません。
きっと将来良かったと思えることでしょう。

全く吸わなくした人との違い

基本的には、たばこを吸う本数を減らした方が、より禁煙としての効果は高まると言われています。
タバコは吸えば吸った分だけ、健康に悪影響を及ぼしていきます。
なので当然、一度もタバコを吸っていない人は、一番健康に近い状態になります。

禁煙して完全に吸わなくなった人は、最初から全く吸っていない人に比べれば健康への悪影響は大きいということが分かります。
しかし、それでも吸うのをやめるのが早いほど、悪影響は少なくて済みます。
つまり、そのまま吸い続ける人と吸うのをやめた人では、それまでに吸ってきた本数が一緒でもやめた人の方が将来健康になるということです。
したがって、禁煙を少しでも考えているならば、最終的には完全にやめるべきです。
これにより、少しでも健康への悪影響を抑えることが可能です。

しかし、これまでヘビースモーカーだった人がいきなり完全にやめるというのは言葉で言う以上に大変なことです。
この場合は初めから無理をするのではなく、少しずつ吸う本数を減らしていって最終的にゼロにするという方法の方が効果的な場合もあります。
その方が近道であるケースでは、最初に全く吸わないようにした人よりも健康的に生きていけることも多いです。
この二つの逆説的な思想が禁煙をより難しくさせていると言えるでしょう。

禁煙は、人によって適した進め方が全く異なる場合が多いです。
なので、禁煙をする場合は基本的に医師の診察の下でやるのが一番です。
離脱症状など危険な状況も起こりえますし、そうでなくとも禁煙のプランニングは素人には難しい場合がほとんどだからです。
禁煙しようとして命が危険にさらされては元も子もないので、万全を期してやっていく必要があるでしょう。